当研究所は、大蔵省(現財務省)、外務省、日本銀行および金融機関等において国際金融業務に携わっていた関係者により昭和46年8月に設立され、約50年の歴史を経て現在に至っています。
設立当初は、地域銀行に対する外国為替情報の提供や、外為公認銀行の認可手続きのサポートをしながら、地域に役立つ金融機関の育成に努めてきましたので、当時は外国為替に関する専門書の発刊、夜間教室の開講等が主な業務でした。その後、金融の自由化や規制緩和が進展し、外国為替業務も自由化されるに至って、現在は、多彩な講師陣によるタイムリーな研究会の開催のほか、営業現場で役立つ書籍の発行やコンサルティングにも重点を置きながら、幅広い事業内容で展開しています。
現行の主力商品としては、「支店の底力」
(Part2) (Part3)、金融リテラシー基本図書「日本の強さ
そして弱さ」等があります。なお、月刊誌「 New Finance 」(ニューファイナンス)は令和3年3月号をもって休刊しています。 そして、公益社団法人
全国経理教育協会が行う中小企業BANTO認定試験に協賛しており、その公式テキストを販売しています。
また、金融機関職員向けの通信教育を開講しているほか、人材能力・組織開発研修の企画や講師派遣を行っています。
さらに、定例的な研究会として、金融機関等を会員とする「東京事務所定例研究会」を主催し、金融行政当局の講師による講演会を開催しています。
特に最近は、様々な企業と業務提携等を結び、コスト削減マネジメント、携帯電話を使った本人認証、電子記録債権を活用した売掛金担保融資、ビジネスマッチングなどの紹介を行っています。 |
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